SONY VAIO Type Z (VGN-Z90S)にDebian GNU/Linuxを入れるで言及してるように、
こいつLinuxだと正常にrebootしませんでした。
kernelの挙動を調べても、ACPI的rebootサービスの状況をいくら調べても正常なことしてて
kernelの手を離れるところまでは正常に動いてる(落ちるとこまでは)ので、「BIOSのバグじゃ
ねぇの?」と薄々は疑い始めてはいたんですが….
どうやら、マジでそういう結論みたいです… orz
2008/9/29付けで、BIOSアップデート(VGN-Z*0「BIOS R2140M3」アップデートプログラム)が
でてるんですが、こいつに更新したらあっさりとrebootできるようになりましたとさ。
Linuxで使う人は、最低限このバージョンまではBIOS上げた方がいいと思います(わら
ちなみに、acpi reboot も kbd reboot も正常に動作するようになりました。
ということで、一つ問題解決なのでヨシとしよう。
あとは、sony-acpiドライバかぁ…
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さて、VAIO Type Z に Debianを入れる話ですが…
とりあえず、etch (etch and half含む)は現状ネットワークインストールはできません。
理由は簡単です。載ってるGbEのコントローラ(Intel 82567LM)への対応が Linux kernel 2.6.26で対応が行われていてるんですが etch and half でも 2.6.25なんで動かない いじょ です。
現状の lennyの debian installer の daily snapshot だと kernel 2.6.26 のはずなので
いけるんじゃないかと思いますが、インストールを行った時点(8/24 くらい?)では、
lenny の daily d-i でも kernel 2.6.25だったので、とりあえず jigdo ファイルから
iso イメージ焼いちゃって、最低限つっこんでから kernel を2.6.26 にあげて、
残りを…という作戦をとりました。
debian d-i daily snapshot はここいらあたりにミラーしてあります。
というような問題はありますが、「とりあえず X くらいまで動く」くらいまでは
さくっとできます。
が、「とりあえず」以外の部分でだいぶ問題があります(未解決なものまだ多数(わら)
- カメラは UVC ドライバで動くものになったので、特になんも考えずに動きます。
- Bluetoothも特に問題なし
- SATAコントローラはICH9-M系のものでACHIドライバで動きます
- SD とメモリスティックは未検証。kernelからはなにやら見えてる様子。
- グラフィックコントローラはIntelのチップセット内蔵のものとnVidiaのものが載ってます。Intel系のはなんも考えなくてもXは動きます(nVidiaのものは試してません)。fbドライバは未対応の様子(軽くしか確認してません)
- 有線LAN(GbE)は前述の通り kernel 2.6.26(or それ以降)にすれば動きます
- 無線LANはIntel の Wireless Link 5100 が載ってます。kernel 2.6.26でも動きません。2008/8/26以降(これ以前のやつだとfirmware loadingに問題があるので動かない場合があります)のiwlwifi.gitを使うかか、そこいらへんがマージされたwireless-testing.gitあたりを使わないとダメです。逆にいうと、そのあたりを使えば特に問題なく動きます。
- sony-laptopドライバが動きません(NCが見えないのはすぐにわかったのでパッチ作成済み、まだメールしてないけど、spic側はまだよくわかんない。type1に認識されちゃってるのがひとまず問題なのはわかるが、他のtypeで動かしてもダメなので新規にtype追加しないとダメかも)。そのため、例えば hotkeyの類が全然拾えません。
- 上記のsony-laptopドライバの問題と絡んで、一旦 sony-laptopをloadしちゃうとunloadできないしoffれなくなります(無理にunloadするとoops)。そのため sony-laptopをロードするとsuspend/hibernationできなくなります。
- 逆に言うと、sony-laptopをloadしなければ susoend/hibernationともにまったく問題なく動きます。s2ramのwhitelistへの追加も依頼済み。
- これがだいぶ致命的なんですが、reboot ができません(shutdown/poweroffはできます)。全部止まって will reboot になって、consoleが落ちる(画面が消える)ところまでは行きますが、起動してきません(わら rebootにはいくつかモードがありますが(kbd,acpi,triple, efiとか)いずれもダメ。ちょっと現状わかりません。
というあたりで、動かすことはそんなに大変じゃないですが、ちゃんと動くとこまで持ってくのはいろいろめんどくちゃそうな感じ。
ちなみにlspci -nnvvvの結果、lsusb -vvの結果、DSDTのdumpをここに置いてみました。
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使ってたノートPCがだいぶへたってきてちょい調子悪いところに、VAIO Type Z とか出てきたので、注文。
で、8/23に届きました(のを今頃書いています(わら)。
スペックは…
- CPU: Intel Core 2 Duo T9600
- メモリ: 4GB (DDR3 SO-DIMMの入手性が悪いのとBTOでもメモリ安かったのではじめから載せちまいました)
- HDD: 7200rpm 200GB (Hitachi HTS722020K9SA00が載ってました)
- LCD: 1600×900
- DVD マルチドライブ(BDドライブじゃない)
- その他: TPMあり、BTあり、指紋センサあり、Felicaなし、FOMAなし
といったあたりで、BTO。
予算の都合で、SSD RAIDとかにはなっておりません、BDもありません
(っていうか、SSD RAIDだと +15万、BD選ぶと +5万、両方同時には選択
できない仕様だけど、どっちにしろコストパフォーマンスがちょっと厳しい…)
SSD も BD も半年もすると劇的に値段下がるんじゃねぇの?と思うし、
せつなくなるのが見えてるので、パスしました。
とりあえず、ざっくり感想としては…
- 物理的なサイズ/重さ的には、前の VAIO type S と比べると若干小さい/軽いのでいい感じ
- 全体的に動作は「クイック」だという感じがします。当然Linuxメインなので、Windowsの使いっぷりは深く掘り下げてないですが「Vistaのくせに、なんかふつーについてくるな」って感じ
- 1600×900の液晶は、このサイズのノートとしてはありえないくらい広くて快適
- アイソレーションキーボードは、ちょっと慣れが必要な感じ? オレはあんまりキーボード選ばない方(もちろん快適なキーボードとか選り好みはするけど、変に小さいとかよっぽどちゃちぃとかなければしばらくすれば慣れちゃう方)なので、慣れちゃいましたが人によっては全然ダメかも(とくに、キーからあまり手を離さないで舐めるように打つ人はゆびがひっかかっちゃってだいぶ厳しいんじゃなかろうか?)
- ファンの音は、吹き上がると(回転数があがると)かなりうるさいです。ただし、よっぽど負荷が長時間上がらないと(例えば、Linux kernelのコンパイルでCPUが長時間フル稼働でもしないと)、そういう状況にはならないので通常時は全然気になりません。
- バッテリの持ちはちゃんと確認してません
- ACアダプタは、最近のVAIOにずっと共通してると思われる19.5Vのタイプで古いの(VGN-SZ92PSについてきたの)も使いまわせました
- 総評としては、「かなりいい」です
Linuxで使う話は、次回以降
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