最近は Western Digital の 3TB (3TiB) HDD WD30EZRX がものすごい安価(1万切って 9700 〜 9900 円くらい 下手すると特売で9000円きることも)で売っていて、手頃だしバイト単価も安くていいので これに手を出すわけです。

でも、この HDD って 4kセクタな上に単体で2TBをこえてるので いろいろあるわけですよ。

とりあえずメモ的に2点。

hanzubon.jp の mirror 用ストレージは areca の arc-1680 という SATA/SAS RAIDカードにぶら下がって構成されています。(その他のarecaのカード含めてのようですが)、最新の firmware (version 1.49)に更新してないと 3TiB な HDD を正常に認識しません。

接続されているのは、認識するんですが容量が0.0GBと表示されて まったく使えません(わら

1.49 まで上げてあるつもりで、つないだんですが 最初そんな状態になって ちょっと焦りました。

逆にいうと、1.49 にあげたところ 正常に認識され いまのところ特に問題もなく利用できています。

もう一点、いままでめんどくさいので避けてきた 4k セクタの話。

とりあえず、Linux的には周辺のブツ(fdisk とか parted)とかが すでにそのあたりを意識してくれるようになってるんで、深く考えずに Go しても大丈夫なんですね いまどきは(わら

2TB 以下の HDD であれば、DOS mbr でいけるんで fdisk でパーティションきれば 勝手に適当にアラインメントとってくれるようです。fdisk の表示上も物理セクタ/論理セクタのサイズをちゃんと認識してくれて表示してくれるようになっています、いつのまにか。

2TBを超える場合は GPT でということになりますが、こっちも parted でやってやればさくっといけます。あらかじめ mklabel gpt してある前提で


parted --align=min --script /dev/sdX mkpart primary ext2 0 100%

みたいなことをすれば、parted が「ぉい alignment できてねぇぞ その指定だと一番近い alignmentできてる開始位置はここだ」と教えてくれるので、その指示にしたがって先頭を指定するのがいいようです。

(追記)
こんなことしなくても --align=opt してパーティションきるのが正解?
おしえてエラい人(わら

以上、雑記的メモでした。

コメントを残す