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PC-MW70JにLinuxを入れる (無線 LAN 編)

2005 年 8 月 6 日 コメントをどうぞ コメント

こいつの無線LANは Intel PRO/Wireless 2915ABG です(802.11a/b/gに対応したやつね)。
ということで、ipw2200で動かせます。

Debian だと ipw2200-source というパッケージがあるので、それを使ってもいいんですが、少し古いとかいろいろ事情があって、それを使わないで開発用treeの1.0.6 を持ってきて使いました。

いくつかハマッたポイントはありますが、基本的にはドキュメントどおりでいけるので、特に説明いらない気がします…以下な感じ。

  1. IEEE802.11 networking stackが要るので、まず入れる。
  2. ipw2200を入れる
  3. ipw2200用のファームウェアをダウンロードして入れる。Debian の場合、展開して出てくる *.fwファイルを/usr/lib/hotplug/firmwareにコピーすればいいです。

ipw2200をmodprobeしてやればOKです。無線の暗号化の状況に応じて、ieee80211_crypt_ccmp/ieee80211_crypt_tkip/ieee80211_crypt_wepあたりもロードしましょう。

いくつかハマッたポイント

  • ipw2200-1.0.6にはバグがあるようでハードウェアcrypt/decryptハンドリングがうまくいかないようです。パッチもあるんですが、手元ではこれでも正常になりませんでした。とりあえず、いまんとこはhwcrypto=0して回避してます。
  • MLでも、情報が流れてますがsoftware suspend 2 パッチと併用しようとすると、一部buildが通りません(macro “create_workqueue” passed 2 arguments, but takes just 1ってやつね)。該当する行の create_workqueue() の最後の引数 0 をとっぱらいましょう。
  • wpa_supplicantのドライバに関して。ipw2200のコードをみてみるとわかりますが、Wireless Extension のバージョンが 17 以下の環境(例えば kernel 2.6.12.3 とか)でbuildされた場合、独自のハンドリングをするようになってるので ipw ドライバを使います。18以上の環境の場合(例えば 2.6.13-rc5 とか)、Wireless Extensionの機能を使って動作するようになるので wextドライバを使えば動きます。2.6.13-rc5でbuildして、wpa_supplicantをipwドライバで動かそうとして、IPW_IOCTL_WPA_SUPPLICANTなんてサポートしてねぇとipw2200にいわれて頭を抱えないように…
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