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PC-MW70JにLinuxを入れる (IDEコントローラ)

2005 年 8 月 13 日 コメント 4 件

またぼちぼちメモっときましょう。

このマシンのチップセットは、i915GMでいわゆるサウスブリッジはICH6Mが使われています。

うんでこいつのIDE/SATAコントローラ用につかえる ATAドライバですが、kernel内(2.6.x系ね)には、現時点で(若干のパッチが必要なものを含めて)4つあります。

  • generic IDE ドライバ
  • piixドライバ
  • (libataの)ata_piixドライバ
  • (libataの)AHCIドライバ

ICH6MのIDE/SATAコントローラはAHCIモード/combinedモード/IDEモード(だっけ?)の3つのモードのいずれか動作させることができますが、このマシンではcombined or IDE モードで使っているようです(少なくともAHCIモードではないっす)。←そんな単純なことじゃないな…最近のICHのPATA/SATAまわりの仕様、いっぱいモードがありすぎてよくわかりません(わら。まぁとにかく少なくともEnhancedモードのAHCIモードではないっす。BIOS上に設定切替えができるような項目もないですし、HDDがそもそもPATAポートにつながってるので 残念ながらAHCIモードは利用できません(= AHCIドライバは使えません)。

ということで、実際にはAHCIドライバ以外の3つのドライバいずれかを使いましょうということになります。

sargeのインストール直後にインストールされる kernel では、generic IDE ドライバがつかわれる状態になりますが、これだとかなり遅いので、常用にはむきません、ということで、まぁステ。

また、piixドライバに関しては ICH6M の PCI ID が登録されていないのでまんまだと認識されません。

PCI ID追加してやって、ICH6のエントリを参考に必要そうなとこいじればpiixドライバで動くのはわかりきってるのですが、そんなことしても まったくおもしろくないので(わら これもステ。

libata の ata_piix ドライバを使うことにしました。

libataなドライバなので、HDDが/dev/sd*風味になることを考慮してbootloaderとかfstabのエントリを直しておくことをわすないようにするとか程度気を付ければ、HDDが見えて正常にアクセスできる状態にするところまではとくに問題なくさっくりいきます。

ただし、libataはまだ細かい機能が実装されてない/実装されていてもテストが十分じゃない or まだ問題があるのがわかっているのでディフォルトでは有効にされていない機能があります。

でですね、libataでは現状のlinus kernel treeでもmm kernel treeでも git libata-dev tree でもディフォルトではATAPI サポートが disable にされています。このため、なにも考えずにata_piixを有効にしただけでkernelをbuildすると PC-MW70jに搭載されているDVDマルチドライブが認識されなくなり ^^;;

ATAPIサポートを有効にしてkernelをbuildするには include/linux/libata.h にあるATA_ENABLE_ATAPIをdefineします(ディフォルトではundefされています)。

ただ、これがまだenableにされていないのは理由があるわけで有効にしてみる人はそれなりに考えて行動してください(わら

現状のコードではATAPIサポート関連ではDMA transferを32bitバウンダリでパディングしないといけないという仕様への追従が必要なことがわかっていたため disableになっているようです。この問題の修正パッチは2週ほど前にMLに投げられています(linux ide ML の jgarzik からの投稿 Subject: [RFC][PATCH] libata ATAPI alignment から始まる一連のスレッド 7/29投稿)。問題が発生しなければ近いうちにこのあたりの修正(含むTejun Heoのコメント/パッチとか)がまとめられて、libata-devに反映/テストされて libata-dev tree で ATAPIサポートがディフォルトでenableにされるのではないかと思われます。

mm tree/linus treeへの反映に関しては jgarzik の個人的な都合とかもあって、ここ数日開発が止まってたことなどもあり、kernel 2.6.13へのitemとしてつっこむのは無理だと判断しているようで、その他の残件(passthruとおそらくncqも)とかもまとめて 2.6.14 でどーんと更新しようということを目論んでいる様子です。

現状、手元では kernel 2.6.12.1をベースに software suspend2 と git drm-2.6 tree と ML に流れた libata関連のいくつかのfixをマージした kernel を利用しています。

as is で deb ほしい人っているかな?

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PC-MW70JにLinuxを入れる (無線 LAN 編)

2005 年 8 月 6 日 コメントはありません

こいつの無線LANは Intel PRO/Wireless 2915ABG です(802.11a/b/gに対応したやつね)。
ということで、ipw2200で動かせます。

Debian だと ipw2200-source というパッケージがあるので、それを使ってもいいんですが、少し古いとかいろいろ事情があって、それを使わないで開発用treeの1.0.6 を持ってきて使いました。

いくつかハマッたポイントはありますが、基本的にはドキュメントどおりでいけるので、特に説明いらない気がします…以下な感じ。

  1. IEEE802.11 networking stackが要るので、まず入れる。
  2. ipw2200を入れる
  3. ipw2200用のファームウェアをダウンロードして入れる。Debian の場合、展開して出てくる *.fwファイルを/usr/lib/hotplug/firmwareにコピーすればいいです。

ipw2200をmodprobeしてやればOKです。無線の暗号化の状況に応じて、ieee80211_crypt_ccmp/ieee80211_crypt_tkip/ieee80211_crypt_wepあたりもロードしましょう。

いくつかハマッたポイント

  • ipw2200-1.0.6にはバグがあるようでハードウェアcrypt/decryptハンドリングがうまくいかないようです。パッチもあるんですが、手元ではこれでも正常になりませんでした。とりあえず、いまんとこはhwcrypto=0して回避してます。
  • MLでも、情報が流れてますがsoftware suspend 2 パッチと併用しようとすると、一部buildが通りません(macro “create_workqueue” passed 2 arguments, but takes just 1ってやつね)。該当する行の create_workqueue() の最後の引数 0 をとっぱらいましょう。
  • wpa_supplicantのドライバに関して。ipw2200のコードをみてみるとわかりますが、Wireless Extension のバージョンが 17 以下の環境(例えば kernel 2.6.12.3 とか)でbuildされた場合、独自のハンドリングをするようになってるので ipw ドライバを使います。18以上の環境の場合(例えば 2.6.13-rc5 とか)、Wireless Extensionの機能を使って動作するようになるので wextドライバを使えば動きます。2.6.13-rc5でbuildして、wpa_supplicantをipwドライバで動かそうとして、IPW_IOCTL_WPA_SUPPLICANTなんてサポートしてねぇとipw2200にいわれて頭を抱えないように…
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PC-MW70JにLinuxを入れる (X 編)

2005 年 8 月 6 日 コメントはありません

X.org 6.2.1 までだと、ねいちぶドライバがないので、vesa あたりを使わないと動かないと思います(試してません :p)

CVS のさきっぽであればi810_drvにi915G/GM あたりへの対応コードが追加されてます。同様にdri側にも対応コードが入ってますので、CVS のさきっぽを(あるいは 6.9/7.0を待って)使った方がいいでしょう。

1280×800というちょっと特殊な解像度に関してですが、これも特に問題ありません。X側がディフォルトで持ってる解像度テーブルには1280×800という解像度の情報はありますし、PC-MW70jのVGA BIOS側もちゃんと情報を持っているようなので、915resolutionやi810_drvのForceBIOSオプションを使ってVGA BIOSを一時的に上書きするようなアレゲ手段をとらなくても普通に表示されます。

とりあえず 2D/3Dともに動いてますが、Xを終了させる/virtual consoleを切替える等して、consoleに戻ると画面がブラックアウトするという問題があるようです。画面になんも出ないという以外は正常な状態で、そこで例えばstartxなどするとXの画面は戻ってきたりします。とりあえず、自分の使いかただと致命的な問題ではないので、いまのところ深追いしないで(時間があまりないので、できてないともいう)、放置してあります。そのうち調べます/なんか御存じの方いましたら御一報ください。

(追記)どの部分の問題で、どの修正で/どのタイミングで直ったのか確認してませんが 2005/08/04時点のCVS treeからのbuildでは上記の問題は直ってます。

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PC-MW70JにDebian GNU/Linuxを入れる

2005 年 7 月 31 日 コメントはありません

ということで、Note でちゃんと生活できるように PC-MW70Jに、いつもどおりDebianを入れる。

まず、とりあえずWindowsで起動して、ユーザ登録とかさくっとやって、うんでこのマシン基本的にはDtoDでリカバリできるようになってるようなのだが、リカバリDVD/CDの作成が可能とのことなので、リカバリDVDつくっておいてみる(このあたりは、マニュアルみましょう)

で、そもそもHDDはのせかえるつもりだったのでパーティションいじったりせずに ここの段階で交換。HDD ふたあけてみたら組み立てのおばちゃんが書いたのだろうか?HDDの表面にMW70Jという赤いマジックの走り書きがある。保存には好都合(わら

HDD入れ換えたら、おもむろに pxeboot させてネットワークからインストールを行う。
DVDとかついてるわけですが、DVDとか焼くのがめんどくさいので、当然のようにネットワークインストールで。

ディフォルトでは、LAN boot が off にされているので、起動時に「F2」おしてBIOSに入って、ネットワークboot を Enable。で、起動時に「F12」をおすと boot device が選択できるメニューが出るので、Network を選択して、boot。

sargeのインストール自体はなにも大きな問題はなく、さっくり進みます。
そのあたりが知りたいんだよぉという人はDebian GNU/Linux徹底入門第3版 Sarge対応(武藤 健志著)を買いましょう。

ということで、とりあえずインストールだけならノートラブル。

細かい話は、また次回。

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某NOCにてsargeまつり

2005 年 7 月 31 日 コメントはありません

昨日は、debian.or.jp/linux.or.jpのマシン他、某NOCに設置されているマシンをsargeにあげたりkernel入れ換えたり故障しかけてるマシン調べたりしようということで、某NOC最寄駅に、Ar-,kmuto,nnn,mrmt,おれで集合。

plat.debian.or.jpだったマシンが完全に逝ってしまうという予期せぬハプニングはあったが、代替マシンをnnnが提供してくれたので、リプレースしてとりあえず回避。

結局昼から18時すぎまでかかってしまい、なかなかしんどかったがとりあえずは無事終了。

いろいろ片付いたのでラック内に余裕がかなりできていい感じ。

関係者のみなさま、ひとまずおつかれさまでした。

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Debian 3.1 released

2005 年 6 月 7 日 コメントはありません

sarge リリースキターーーー!

長かった……

さて、つぎつぎ

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codefest終了

2005 年 6 月 4 日 コメントはありません

ということで、codefest終了。
おもろかったです。

ハックは当然ですが、それより和田先生がものすごく印象に残りました。
ああいうパワーでいたいすな。

全体的によかったっすが、ただ、さすがに後半疲れてだれちゃった感じもあり 終了時刻がもう少し早い時間(昼ごろとか)になる感じにスケジュールした方が身体にやさしかったかなぁという気もします。

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codefest まったり開始

2005 年 6 月 3 日 コメントはありません

ということで、codefestまったり開始。
微妙に体調がわるいわけだがいまから明日の17時までハックです。

Codefest日本2005

でも、RCバグすでに全部つぶされててもはややることナシ?(わら

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SATA関連メモ

2005 年 5 月 2 日 コメントはありません

なんつーか全体的にどれもこれもナニ

Adaptec Serial ATA II RAID 1420SA
http://www.unixuser.jp/release/2005/04/13/0001.html
PCI-X
SATA II Phase2
binary driver only
コントローラチップは AC-8130 どうやら Marvell ベースらしい
Marvell っぽい型番としては 88SX65410-BCZ という記述がチップ上に
あり(あと Marvell のロゴもある)

Marvell 用の libata ドライバは開発がストップしてる

玄人指向 SATA2RAID-PCIX
PCI-X
SATA II Phase2
http://www.kuroutoshikou.com/products/serialata/sata2raid-pcixfset.html

ものとしては↓これのようだ
http://www.lycom.com.tw/64102.htm

コントローラは SiS 3124

SiSのサイトに biary only driver

SiS 3124 の libata ドライバは かなりラフなものが jgarzik の手元にはある模様

nForce4 SATA II
SATA II Phase2
nForce4 内蔵のコントローラ

libata の nForce 系ドライバで動く
が、資料が出てきてないので SATA1 相当の機能でしかうごかない
(NCQとか将来的にも効かない)

Broadcom RAIDCore BC4000 シリーズ
PCI-X SATA1

binary code + source glue driver
http://ja.broadcom.com/products/raid_1.4.2_linuxdriver_download.php

libata ドライバなし

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復旧

2005 年 4 月 27 日 コメントはありません

ってことで minori復旧

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